出会い系で高収入イケメンと出会ったけど…

出会い系で高収入イケメンと出会ったけど…

友人かPCMAXでさくさくデートをしているのを知り、私も彼氏がいないままダラダラ過ごすくらいなら、一度ピシマをやってみようとはじめました。

しかし、実は一度目は結局誰とも会わず退会していました。なんだかマッチングしてもメッセージのやりとりをしているうちに気持ちが萎えてしまって嫌になることが多かったのです。
そこで２回目の今回は、とにかく会う、ということを目標に頑張ることにしました。
もともとイケメン狙いというわけではなかったものの、なんとなく何のビジョンもなく再開したために、基本的には「いいね」をくれた方の中から選ぶという受け身方式にしました。
そうすると、結局真っ先に目に飛び込む顔の印象て決めることになるわけです。

私もそう見られてるんでしょうけど、人って同じ年齢でもぜんぜん印象が違ったり見た目も違ったりして、年齢ってなんなんだろう、視覚って非情だなあ、と思いました。なぜなら、やはりイケメンを優遇してしまうからです。

とりあえず会ってみるか、という気持ちにさせるのがイケメンですから、本当に生きてておいしい思いしてきたんだろうな、と思ってしまいます。
そのため、そんな人生イージーモードの人なんて絶対に合わない、とわかっていながらもメッセージのやりとりを始めることになります。

今回も、そんな経緯でイケメンとメールしてみました。とにかく会う、というノルマを課していたため、職業デザイナー、年収800万という怪しい肩書きをきにしつつも、食べ物やお酒の話題を出して会う方向にもっていくようにしました。

個人的には高収入のデザイナーなんて絶対嘘だろ、と思いながらやりとりし、半ば嫌になりましたが、とにかくまた何もなく退会するわけにはいかないと思い会ってみることにしました。
イケメンなので、話が早いんですね、プロフィール欄の食べ物の話題を出してきて、そこにいく流れを作ってくれました。

そこで、お互いアジア料理が好きという大義名分ができたので、恵比寿のタイ料理で待ち合わせました。

30代前半の自称デザイナー男性です。
写真だとチャラいイメージがありましたが、会ってみると意外と普通で、これは好感が持てました。しかし、やはり職業はちょっと盛っているのでは、という印象で、なぜかというと、具体的な仕事の話にならないのです。

だって、普通けっこう稼いでいて、しかもデザイナーなんていう自分に裁量のある仕事してたら、仕事が好きで語りたくなりませんか？それとも、私が金目当てなどと警戒してのことでしょうか。

そして、そつなく食事を済ませた午後10時過ぎ、2件目に行くかどうかを打診されましたが、やんわりと回避してきました。
趣味の話とか休日の話とか、なごやかな普通のデートでしたが、疑いポイントを潰していくことができませんでしたし、やはり仕事を偽っている可能性が消えない限り深入りはしたくありません。

それに、デザイナーのお洒落イケメンならいくらでも相手はいるはず、などとマイナスのことばかり考えてしまいました。

知らない人とデートをするのは意外と楽しかったのですが、やはり世のカップルみたいに「好きな人」とデートができたらいいですよね。そんなかんじで、楽しさと虚しさが半々の経験ができました。

次は比べるためにも公務員とかとデートしてみたいな、などと思っています。

なんだかんだいって、失敗してもこちらにはダメージがありませんから出会い系でもうしばらく遊ぼうと思ってます。